2011年10月15日土曜日

Birthday

高校時代から親密にしている友達が20歳になりました。
自分もうすぐ20歳になります。早いものですね。

かつて、自分にとって非常に大きな存在だった「20歳」。それが今目前にあります。不安と期待が入り混じる複雑な気持ちです。昔の自分は、「20歳」を非常に大きい境界線みたいなもので、その前後でとてつもない違いがあるものだと思っていました。でも実際はそうでもない。

確かに、酒やタバコが買えるようになったり、年金を払わなきゃいけなくなったり、保護者という言葉と無縁になったりと、社会的な変化はとても大きいと思います。でも、個人の精神的レベルを見てみると、変化が大きいとは思えません。むしろ、様々な自由を享受するには幼すぎるのではないかと思います。

もちろんそれは当然のことで、さっきまで19歳だった若者が20歳になったからといって、人間として成長するわけはありません。きっと、20歳になってから自覚し始め、段々と人間が出来上がっていくのだと思います。

中学生の時に見ていた高校生
高校生の時に見ていた大学生
どれも大きい存在だった。でも高校生/大学生に実際なってみると「こんなもんなん?」って思ったものです。

10代の時に見ている20歳
大学生の時に見ている社会人
20歳/社会人になってもそう感じてしまうのでしょうか。もう20歳になってしまうから何もできないが、せめて社会人になるときは自信をもってその一歩目を踏み出せるようにしておきたいです。

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